60平米のクロス張替え費用相場と内訳を見積もりが妥当か診断する決定版ガイド
2026.01.22 (Thu) 更新

60平米前後のマンションや一軒家でクロスを全面張替えするとき、多くの方が一番損をしている原因は「床60平米=クロスも60平米くらい」という思い込みです。実際の見積書では平米数が200を超え、一平米単価と諸経費が積み上がり、相場より高いのか妥当なのか判断できないまま契約してしまうケースが後を絶ちません。
本記事では、60平米の三LDK・四LDKを想定し、壁だけと壁+天井でいくら違うか、量産クロスと1000番クロスや機能性クロスでどこまで費用が変動するかを、実際のリフォーム現場の考え方に沿って整理します。さらに、下地補修や家具移動、養生、廃材処分といった「見積書の諸費用」に踏み込み、60平米のクロス張替えの費用がなぜ30万円台〜50万円台までブレるのか、そのカラクリを解体します。
DIYでトイレや洗面所だけ壁紙を張替え、リビングはプロに任せるといった現実的な節約パターンや、三LDK・四LDK・一軒家それぞれのモデルケースも扱うため、今お持ちの見積もりが相場内かを自分で診断できるようになります。「総額はいくらが目安か」「何にいくら掛かっているのか」「どこまで自分でやるか」を、この1本で判断できる状態にしていきます。
60平米のクロス張替えの費用はいくらに?ピタッと総額目安で不安を解消!
「見積りが30万円って高いの?」「ネットには10万円って書いてあるけど…」というモヤモヤを、ここで一気に数字で整理していきます。
60平米における三LDKや四LDKのクロス張替えの費用相場を徹底比較
まずは、三LDK想定のマンションを基準にしたおおよその目安です。床面積60平米前後だと、壁と天井を合計すると約200〜210平米になるケースが多くなります。
| 間取り・範囲 | 使用クロス | 想定面積(壁+天井) | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| 三LDK 全室 壁のみ | 量産クロス中心 | 約150平米前後 | 約18〜28万円 |
| 三LDK 全室 壁+天井 | 量産クロス中心 | 約200〜210平米 | 約25〜33万円 |
| 四LDK 全室 壁+天井 | 量産+一部機能性 | 約210〜230平米 | 約28〜38万円 |
一方で、表面上は「一平米1200〜2000円で60平米なら7〜12万円」と出している情報もあります。これは床面積をそのまま掛けているだけで、実際に張り替える壁と天井の面積を見ていない計算です。ここが、見積り金額のギャップが生まれる最大のポイントです。
壁のみと壁から天井全部ではクロス張替えの費用がいくら変わる?
同じ三LDKでも、天井を含めるかどうかで金額はガラッと変わります。
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壁のみ
- 面積が約2〜3割減るため、その分費用もダウン
- 「とりあえず汚れが目立つ壁だけ」を優先したい場合に有効
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壁+天井
- 見上げた時の黄ばみやタバコ跡もリセットできる
- 足場や脚立作業が増える分、単価がやや高めに設定される会社もある
私の視点で言いますと、入居前の全面リフォームなら壁と天井を同時に仕上げたほうが、あとで「天井だけ浮いて見える」という後悔は圧倒的に少ないです。
量産クロスや1000番クロス、機能性クロス別の費用差を解説
同じ面積でも、選ぶグレードで財布へのダメージはかなり違います。ざっくりのイメージは次の通りです。
| クロスの種類 | 一平米単価の目安 | 特徴・使いどころ |
|---|---|---|
| 量産クロス | 約900〜1300円前後 | 賃貸の原状回復や子ども部屋、廊下などに多用 |
| 1000番クロス | 約1300〜1800円前後 | カラーやデザインが豊富、LDKや寝室向き |
| 機能性クロス | 約1600〜2200円前後 | 防カビ・消臭・傷に強い、水回りやペット家庭 |
例えば、60平米三LDKで「個室と廊下は量産」「LDKとトイレ・洗面だけ機能性」にすると、全室ハイグレードよりも数万円単位でコストを抑えながら、体感する快適さはしっかり上げられます。グレードを部屋ごとに振り分ける発想が、コストと満足度のバランスを取るカギになります。
なぜ60平米のクロス張替えの費用面積は210平米にも?驚きの平米数カラクリを解説
「60平米の部屋なのに、見積書のクロス面積が200平米超えってどういうこと…?」と驚いた方は相当多いです。ここを腹落ちさせないまま進めると、最後まで「なんとなく高い気がする」が消えません。業界側の計算ロジックを一度分解してみましょう。
床面積と壁や天井の面積、60平米のクロス張替えの費用で見える違いをイラストで表現
床面積は「足で踏んでいる部分」、クロスを張るのは「部屋をぐるっと囲む面+天井」です。60平米の三LDKマンションをざっくりモデルにすると、イメージは次のようになります。
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床:リビングや居室などの合計が約60平米
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壁:各部屋の周囲+廊下+収納の中まで入って約150平米前後
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天井:ほぼ床と同じで約60平米
この時点で、床の2倍どころか3倍以上の面積を張り替えている計算になります。
| 部位 | 目安面積 | 説明 |
|---|---|---|
| 床 | 60平米 | 不動産の「専有面積」とほぼ同じ |
| 壁 | 約150平米 | 各室の周囲+廊下+収納の内側を含む |
| 天井 | 約60平米 | 基本は床とほぼ同じ |
| 合計クロス面積 | 約210平米 | 見積に出てくる数字の正体 |
床だけ見ていると「60平米の家=60平米分のクロス」と錯覚しやすいのですが、実際は壁と天井が主役になっています。
60足す150=210平米は本当?クロス張替えの費用の計算トリックを暴く!
よくQ&Aサイトで見かけるのが「天井60+壁150=210平米×単価」という計算です。これはトリックでもぼったくりでもなく、現場ではかなり妥当な数字の出し方です。
仕組みをもう一段だけ噛み砕くと、こうなります。
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壁面積のざっくり計算
- 各部屋の周長(ぐるっと一周の長さ)×天井高さで壁面積を出す
- そこから窓やドアの面積を少し引く
- 廊下・収納・トイレ・洗面所を足し込む
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天井面積のざっくり計算
- 各部屋の床面積とほぼ同じなので、合計すると専有面積に近づく
収納内部や梁・柱の出っ張り、キッチンの一部仕切りなど、図面には出てこない「細かい面」が積み上がることで、壁が150平米近くに達します。
私の視点で言いますと、現場で実測しても60平米クラスのマンションは床の3〜3.5倍のクロス面積になるケースがかなり多いです。
6畳・10畳・20畳クロス張替えの費用から60平米へかんたん逆算術
すでに「6畳のクロス張替え相場」「10畳の壁紙張替え費用」を調べている方なら、その情報を使って60平米全体のイメージをつかむこともできます。
たとえば、よくある6畳と10畳、20畳のモデルを並べるとこんな感覚です。
| 部屋サイズ | クロス面積の目安 | コメント |
|---|---|---|
| 6畳 | 30〜40平米 | 壁+天井、一般的な天井高さ |
| 10畳 | 45〜60平米 | LDKの一部としてよくあるサイズ |
| 20畳LDK | 80〜100平米 | 壁面が長くなる分一気に増える |
この数字を組み合わせると、三LDK60平米はおおよそこんな構成になります。
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LDK20畳相当:80〜100平米
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居室6畳×2部屋:30〜40平米×2=60〜80平米
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廊下・トイレ・洗面所・収納:30平米前後
合計すると170〜210平米のレンジに素直に収まります。
ここまで見えると、見積書の「クロス張替え面積200平米前後」という数字が、急に現実味を帯びてきませんか。
この面積に、量産タイプのクロスか1000番台のハイグレードか、さらに水回りだけ機能性壁紙にするかで、1平米単価が変わり、最終的なリフォーム費用に大きく響きます。
次の章では、この面積にどう単価が乗っていくのか、材料費・職人の手間・下地補修まで分解していきます。
クロス張替えの費用一平米単価に潜む罠!60平米全体コストの裏側をズバリ暴露
「平米単価○○円」と書かれた見積書だけを見て安心していると、あとから財布にグサッときます。特に60平米前後のマンションや一軒家は面積が大きい分、数百円の単価差や諸費用の有無が、そのまま数万円単位の差になって跳ね返るからです。
材料費や職人の手間賃、下地補修までがクロス張替えの費用にどう反映される?
一平米単価の中身は、大きく分けると次の3層構造になっています。
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クロス材料費(量産タイプかハイグレードか、機能性の有無)
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職人の手間賃(施工の難易度、現場環境)
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下地補修の基本分(軽微なパテ処理など)
ざっくりイメージしやすく整理すると、次のようなバランスになりやすいです。
| 内訳項目 | 役割のイメージ | 60平米規模での影響感 |
|---|---|---|
| クロス材料費 | 壁紙そのものの価格。量産か1000番かで差が出る | 数万円単位で増減 |
| 職人の手間賃 | 張替え作業・段取り・細かい納まり | ベース金額の柱 |
| 下地の軽補修 | 釘穴・ビス穴・軽いひび割れの処理 | 単価に少し上乗せ |
ここでポイントになるのが「下地補修をどこまで単価に含んでいるか」です。
小さな穴やビス跡程度は単価に含める業者が多い一方、ボードの張替えや大きなひび割れ補修は別途行として計上されるケースが目立ちます。
業界人の目線で言いますと、60平米クラスの三LDKでは、2部屋くらい下地が弱っていると、それだけで全体金額の1〜2割は変わってきます。見積書で「下地補修一式」が安すぎたり、逆にまったく書かれていない場合は、工事当日の追加請求リスクを疑ってよいところです。
家具移動・養生・廃材処分など追加費用が発生!60平米のクロス張替えの費用ならではの注意点
一平米単価に含まれていないことが多いのが、次のような「周辺作業」です。
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家具移動・家電の一時移動
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床・建具・キッチンの養生
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既存クロスの剥がしと廃材処分
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マンション共用部の養生や搬入出
これらは、60平米規模になるとかなりのボリュームになります。
| 周辺作業 | 60平米規模でのリアルな影響 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 家具移動 | 大型家具や冷蔵庫が多いほど時間と人数が必要 | 無料か有料か明記されているか |
| 床・建具の養生 | LDK・廊下・各個室で養生範囲が広くなる | 「一式」ではなく内容を確認 |
| 廃材処分 | クロスの剥がし量が増えるほど処分コストが上がる | 産廃処分費の有無 |
| 共用部養生 | エレベーター・廊下養生が必要なマンションで発生 | 別途項目かどうか |
60平米の工事で「諸経費」「共通仮設」などの行がやけに高い、あるいは見積書から消えている場合は、内容を細かく質問するのがおすすめです。そこをあいまいにしたまま契約すると、「その作業は見積外でした」と言われやすいポイントになります。
マンションと一軒家でクロス張替えの費用が大きく違う理由は移動や設備にあり
同じ60平米前後でも、マンションと一軒家では、平米単価と諸費用の付き方が変わります。違いを整理すると、次のようになります。
| 住宅タイプ | コストが変わる主な理由 | 傾向 |
|---|---|---|
| マンション | エレベーター養生・共用部搬入・駐車場事情 | 諸経費や養生費が乗りやすい |
| 一軒家 | 駐車しやすいが、階段・吹き抜けで手間が増えやすい | 足場や高所作業が単価アップ要因 |
マンションは、部屋の中に入ってしまえば作業しやすい間取りが多い一方、材料の搬入出やエレベーター養生に時間がかかりがちです。その時間も職人の手間としてどこかに乗っています。
一軒家は、車を横付けできる分だけ搬入は楽ですが、2階や階段、吹き抜けがあると「高所作業」「足場がわりの脚立の移動」が増え、同じ面積でも手間が膨らみます。特に階段や吹き抜けは、壁紙リフォームの中でも「割に合わないのに頑張らないといけない」ゾーンで、単価が一段上がることが多いポイントです。
60平米レベルだと、マンション三LDKでは共用部関連費用、一軒家では階段・廊下・吹き抜けの施工性が、最終的なコスト差を左右します。見積書でこのあたりの説明がない場合は、
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共用部養生はどこまで含むのか
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階段や吹き抜けの単価が他の部屋と同じか
を必ず確認してから判断したほうが、安全なラインだと感じます。
60平米のクロス張替えの費用で本当に多発する見積りトラブル&プロ目線の回避策
60平米前後のマンションや一軒家は「部屋数が多いのに一件の工事」となるため、トラブルが起きると金額インパクトも精神的ダメージも大きくなります。ここでは、現場で実際に起きているパターンだけを絞り込みます。
剥がしたら下地がボロボロ!クロス張替えの費用が急増するトラブル例と事前防衛術
私の視点で言いますと、費用が一番跳ね上がるのは「剥がしてから判明する下地不良」です。特に築20年前後の中古マンションや、結露しやすい北側の部屋で起きやすいです。
よくある流れは次の通りです。
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見た目は「少し浮いている程度」
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剥がしたら石膏ボードがボロボロ
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ベニヤ増し貼りやパテ補修が大量追加
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見積時より1〜2割アップ
事前防衛のポイントを整理すると次のようになります。
| トラブル予兆 | 業者がすべき確認 | 事前に依頼者が確認したいこと |
|---|---|---|
| 壁紙の浮き・膨らみ | 触診と軽い打診 | 「下地が悪い場合、どれくらい費用が増える可能性があるか」口頭と見積に明記 |
| カビ跡・結露跡 | 原因のヒアリングと写真記録 | カビ・結露対策を含めたプランかどうか |
| 過去の雨漏り歴 | ボードの変色チェック | 「剥がしてみないと分からない範囲」の説明があるか |
下地補修が「一式」だけで書かれている見積は、後から追加請求になりやすいので、平米単価か部屋ごとの上限額を確認しておくと安心です。
家具移動時の破損や紛失、どこまでクロス張替えの費用に含める?“責任の壁”を解説
60平米クラスだと、LDK・寝室・子ども部屋と家具がぎっしり入っていることがほとんどです。ここで曖昧になりやすいのが「家具移動はサービスだが、壊れた場合は自己責任」というグレーゾーンです。
費用と責任の線引きは、最低でも次を確認しておくとトラブルをかなり減らせます。
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家具移動が「無料サービス」か「有料項目」か
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中身を出すのは誰の担当か(食器棚・本棚・クローゼット)
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破損時の補償範囲(時価補償があるか、上限額はいくらか)
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貴重品や精密機器(パソコン・楽器・大型テレビ)は施主が移動する前提か
| 項目 | よくある誤解 | 事前に決めておきたいこと |
|---|---|---|
| 家具移動費用 | 全部込みと思っていた | 「移動点数」「大型家具の追加料金」の有無 |
| 破損時補償 | 保険で全額出ると思っていた | 補償上限と対象外(骨董品・現金・貴金属など) |
| 荷物整理 | 業者が中身も片付けてくれる | 箱詰め・仕分けは基本的に依頼者作業かどうか |
「そこまで書面にするの?」と思うかもしれませんが、60平米規模では家具点数も多く、1件の破損で雰囲気が一気に悪くなります。契約書か覚書に一行入れておくだけで、安心感がまったく違います。
「安いと思ったのに追加だらけ」な見積書、クロス張替えの費用の要注意サインとは?
見積りトラブルのゴールデンパターンは「最初の提示は安いのに、終わってみたら他社と変わらない、むしろ高くついた」というケースです。特徴的なサインを挙げてみます。
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クロス数量が「○○平米」ではなく「一式」でしか書かれていない
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一平米単価が極端に安いのに、諸経費や雑工事費が高め
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下地補修が「軽微なものは含む」とだけ書かれている
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共用部養生や駐車場代、廃材処分が「別途」となっている
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トイレや洗面所、キッチンなど水回りの機能性壁紙の有無が不明
60平米前後の場合、「壁と天井でどれくらいの面積になっているか」が書かれていない見積は、セルフチェックができません。少なくとも次の3点は数字で記載されているか確認してみてください。
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壁と天井それぞれの面積(部屋別または合計)
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一平米あたりの単価レンジ(量産品とハイグレードで分かれているか)
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下地補修・諸経費・共用部養生・廃材処分の金額
2〜3社の見積を並べると、単価や諸費用の「クセ」が一目で見えてきます。金額だけでなく、面積と内訳の透明度こそ、失敗しない会社選びの決め手になります。
60平米のクロス張替えの費用を節約!DIYと業者依頼で賢く家計防衛するポイント
60平米クラスのマンションや一軒家全体を張り替えると、壁紙の面積は壁と天井を合わせて200平米前後になります。ここを全部プロ任せにするか、一部だけDIYで攻めるかで、手元に残るお金が数万円単位で変わります。財布を守りながら、仕上がりも妥協しないラインを一緒に整理してみます。
トイレや洗面所のDIYクロス張替えの費用体験談に学ぶ「はじめの一歩」
私の視点で言いますと、初めて自分で壁紙を張り替えるなら、トイレや洗面所のような「狭くて四角に近い部屋」から始めるのが鉄板コースです。理由はシンプルで、失敗してもやり直しが利きやすく、必要な材料も少ないからです。
例えば、一般的な戸建てやマンションのトイレ・洗面所でかかるDIYのイメージは次のようになります。
| 場所 | 面積の目安 | DIY材料費の目安 | 業者依頼の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| トイレ | 10〜15平米程度 | 5千〜1万円前後 | 2万〜4万円前後 | 配管まわりのカットが難所 |
| 洗面所 | 15〜20平米程度 | 7千〜1万5千円前後 | 3万〜5万円前後 | 洗面台との取り合いに注意 |
量産クロスを使えば、ホームセンターやネット通販で1メートルあたり数百円台から購入できます。必要な道具も、カッターや地ベラ、ローラーなど一式そろえても1万円に届かないケースが多いです。
狭い空間でDIYするメリットは次の通りです。
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仕上がりの粗が目立ちにくい
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施工時間が半日〜1日で終わりやすい
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「自分でできるところ」「業者に任せるところ」の感覚がつかめる
トイレや洗面所で一度経験しておくと、リビングや寝室のリフォームを業者に依頼する際も、作業内容や手間のイメージがつき、見積の妥当性を判断しやすくなります。
60平米全部DIYは無謀?クロス張替えの費用も時間も無駄になりやすいパターン
一方で、「どうせなら60平米まるごと自分で張り替えて費用をガツンと抑えたい」という相談もよくあります。気持ちはよく分かりますが、現場で見ていると、途中で心が折れて業者にバトンタッチするケースがかなり多いです。
挫折しやすいパターンを整理すると、次のようになります。
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家具移動や養生まで含めた作業量を甘く見ていた
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天井や梁まわりで何度も貼り直し、材料ロスが増えた
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週末だけの作業で、工期が1カ月以上ダラダラ続いてしまった
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途中から「シワだらけ」「継ぎ目が浮く」状態が気になり出した
とくに60平米の三LDKや四LDKの場合、壁と天井で200平米以上の面積になります。職人であれば1日あたり40〜60平米ペースで進めますが、初めてのDIYだとその半分以下になることがほとんどです。
結果として、
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材料を余分に買い足す
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仕上がりが納得できず、結局プロに再施工を依頼する
といった二重投資になり、節約どころかコストアップになるパターンも少なくありません。仕事や子育てをしながら、夜と週末だけで全体を仕上げるのは、現実的にはかなりハードだと考えておいた方が安心です。
アクセントクロスだけDIY、あとはプロ!クロス張替えの費用を賢く抑える選択肢
家計防衛と仕上がりのバランスを取るうえでおすすめなのが、「見せ場だけDIY、ベースはプロ」という組み合わせです。具体的には次のような分担です。
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リビングの一面アクセント壁だけ自分で貼る
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子ども部屋の一部だけ、おしゃれな柄物クロスをDIY
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トイレと洗面所の壁紙は自分で交換し、ほかは業者へ依頼
このスタイルのメリットは、費用インパクトが数字ではっきり出るところです。
| 施工範囲 | 想定面積の例 | 業者依頼時の費用イメージ | DIY化で削減しやすい金額感 |
|---|---|---|---|
| リビング1面アクセント | 10〜15平米 | 1万5千〜3万円前後 | 数千〜2万円前後 |
| 子ども部屋1面アクセント | 8〜12平米 | 1万〜2万円前後 | 数千〜1万5千円前後 |
| トイレ+洗面所の壁一式 | 25〜35平米 | 5万〜8万円前後 | 2万〜4万円前後 |
アクセントクロスは柄や色を選ぶ楽しみがあり、「多少のズレや継ぎ目」は意外と味として受け止められます。一方、LDK全体の白いベースクロスや天井など、「毎日長時間目に入る大面積」こそ、職人の腕がそのまま空間の印象を左右する部分です。
費用を抑えつつ満足度を高めるポイントを整理すると、次の3つになります。
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大面積で目立つ部分は業者依頼で施工品質を優先する
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面積が小さい箇所やアクセントはDIYでチャレンジする
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DIYする部位も、家具移動が少なく作業スペースを取りやすい場所を選ぶ
マンションでも一軒家でも、この「役割分担」を意識すると、全体のリフォーム費用を抑えながら、デザイン性の高い空間を実現しやすくなります。特に千葉や船橋エリアのように共働き世帯が多い地域では、時間とお金のバランスをどう取るかが大きなテーマになりますので、自分のライフスタイルに合わせたDIYの範囲を見極めていくことが大切です。
クロス張替えの費用が激変!壁紙のグレード選びで60平米をもっと満足に
「どうせ張り替えるなら、数万円プラスで毎日のストレスが消える」──現場でそう感じる場面が本当に多いです。ここでは、グレード選びで費用と満足度がどう変わるかを、家族構成別に絞り込んでお伝えします。
量産クロスだけではもったいない?機能性クロスの選び方と費用差
量産クロスは単価が安く、60平米クラスだと全体をリーズナブルに仕上げやすい一方で、「汚れ」「ニオイ」「結露」への耐性は標準レベルです。水回りやLDKだけでも機能性クロスに切り替えると、体感のラクさが大きく変わります。
機能性クロスの代表的なタイプと、60平米の住まいでよく採用する場所の組み合わせイメージです。
| 種類 | 特徴 | よく使う場所 | 追加の費用感の目安 |
|---|---|---|---|
| 汚れ防止タイプ | 油はね・手あかを拭き取りやすい | キッチン周り・ダイニング | 数千円〜1万円台 |
| 防カビタイプ | 湿気によるカビを抑えやすい | 洗面所・脱衣室・トイレ | 数千円前後 |
| 消臭タイプ | 生活臭・タバコ臭を軽減 | リビング・寝室 | 数千円〜1万円台 |
LDKや水回りのような「よく汚れ、よく目につく場所」に機能性を集中させ、他の個室や廊下は量産クロスに抑えると、全体の費用バランスが取りやすくなります。私の視点で言いますと、60平米規模なら全体費用の1〜2割増しで、掃除の手間やニオイのストレスが大きく減る印象です。
廊下や玄関で人気!アクセントクロス追加のクロス張替えの費用をリアルに紹介
「全部をハイグレードにはしないけれど、どこか1カ所はおしゃれにしたい」というご相談も多くあります。コスパがいいのは、面積が小さく視界に入りやすい玄関や廊下、トイレの一面をアクセントにするパターンです。
アクセントクロスを追加したときのイメージを整理すると次のようになります。
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玄関正面の一面だけ色付きや木目調を採用
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廊下の突き当たりを濃いめの色や柄物にして奥行き感を演出
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トイレの背面一面をアクセントにして「小さなショールーム空間」に
費用としては、アクセントにするのは数平米程度なことが多く、ハイグレードな1000番台のクロスを選んでも、全体で数千円〜1万円台の増額で収まるケースが大半です。それでいて来客の第一印象がガラッと変わるので、60平米マンションのクロス張替えでは「満足度の割に負担の小さい遊びどころ」と言えます。
三LDKや四LDK家族別・耐久性や張替え時期もクロス張替えの費用に直結
同じ60平米でも、三LDKと四LDKでは部屋数や家族構成が違い、求める耐久性や張替えサイクルが変わります。
| 間取り・家族像 | 傾向 | おすすめのグレード配分 |
|---|---|---|
| 三LDK・小学生までの子ども2人 | 落書き・衝撃・汚れが多い | 子ども部屋とLDKは機能性、寝室や書斎は量産系 |
| 三LDK・共働き夫婦のみ | 在宅時間が短く汚れは少なめ | LDKと玄関をワンランク上、他は量産中心 |
| 四LDK・三世代同居 | 生活動線が多く全体的に負荷大 | 廊下・階段・LDKに高耐久、個室は標準 |
耐久性が高いクロスは、単価がやや上がる一方で張替えサイクルが長くなるため、「10年で2回張り替えるか、1回で済ませるか」という長期の費用に関わってきます。特に、子ども部屋やリビング周りは、安さだけで選ぶと5〜7年で汚れが目立ちやすくなり、結果的にトータルコストが膨らむパターンも少なくありません。
60平米クラスは「全部最高グレード」も「全部一番安い物」もどちらも極端になりがちです。汚れやすい場所・長くいる場所・来客に見られる場所を見極めて、グレードを段階的に振り分けることが、費用と満足度のバランスを取る一番の近道になります。
60平米のクロス張替えの費用を実例で体感!三LDK・四LDK・一軒家ケーススタディ
「自分の間取りだといくらかかるのか」を数字でイメージできると、一気に不安が減ります。ここでは、現場でよく見る60平米前後の三LDK・四LDK・一軒家を、かなりリアルなラインでモデル化してみます。
マンション三LDK60平米全室クロス張替えの費用モデルケース
中古マンションを購入して入居前に内装をリフォームする、共働き世帯で一番多いパターンです。床面積60平米・三LDK・標準的な天井高とすると、クロス面積は壁と天井でおよそ210平米前後になることが多いです。
量産クロス中心で、壁と天井すべて貼り替えたケースをざっくりまとめると次のようなイメージになります。
| 項目 | 内容 | おおよその費用感 |
|---|---|---|
| クロス面積 | 壁150平米+天井60平米 | 合計210平米前後 |
| 単価レンジ | 量産クロス 1平米あたり1200〜1600円 | 材料+施工+軽微な下地補修込み |
| 施工費小計 | 210平米×単価 | 約25万〜33万円 |
| 諸経費 | 養生・廃材処分・共用部保護など | 2万〜5万円前後 |
体感としては、「壁と天井すべてやって30万円前後がひとつの目安」です。
ここから、
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水回りだけ機能性クロスに変更
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一面だけアクセントクロスでデザイン性アップ
といった変更を入れると、合計で数万円単位で上下しやすくなります。
私の視点で言いますと、三LDK60平米クラスは職人から見ると「一気に一日では終わらないが、2日で終わらせたいボリューム」で、職人の手配数や段取りがそのまま価格に反映されやすいゾーンです。
四LDK60平米台でエリア別クロス張替えの費用のメリハリ術
同じ60平米台でも、四LDKになると部屋数が増え、1室あたりの面積が小さくなります。結果として窓や建具の数が増え、コーナーや細かい納まりも増えるので、三LDKより手間がかかりやすいのがポイントです。
そこで、四LDKでは「全部同じグレード」ではなく、エリア別にメリハリをつけるのがコスパの良い戦略になります。
| エリア | おすすめグレード | 狙い | 面積イメージと費用感 |
|---|---|---|---|
| リビング・ダイニング | 1000番クロス | 来客の目に入る空間。デザイン性重視 | 60〜70平米分で+3万〜5万円 |
| 寝室・子ども部屋 | 量産クロス | 落ち着いた色でコストを抑える | 三部屋合計で120平米前後 |
| キッチン周り | 機能性クロス(汚れ防止) | 油はね・ヤニ対策 | 10〜20平米で+1万〜2万円 |
| 廊下・玄関 | アクセントクロス一部 | 入った瞬間の印象アップ | 一面だけ+1万前後 |
例えば「家族で長く過ごすLDKだけワンランク上、その他は量産クロスでしっかり節約」という組み立てをすると、トータルの施工金額を三LDKと大きく変えずに、体感グレードだけ一段上げることも可能です。
ポイントは、「どの部屋のクロスを変えると、毎日の満足度が一番上がるか」を家族で話し合ってから業者に相談することです。そこが決まっていないと、見積書が出ても判断がつかず、なんとなく全部量産クロスで終わってしまいがちです。
一軒家で階段や吹き抜け、60平米のクロス張替えの費用急増シーンのリアル
同じ60平米前後でも、一軒家になるとマンションとは事情がかなり変わります。床面積が1階30平米+2階30平米のように分かれ、さらに階段・吹き抜け・廊下といった「足場や高所作業が絡む部分」が加わるからです。
一軒家で費用がふくらみやすいポイントを整理すると、次のようになります。
-
吹き抜けや階段の壁
- 足場や専用脚立が必要
- 高所作業は職人2名体制が前提になりやすい
-
廊下・階段まわりの手すりや巾木
- 養生箇所が多く、手間が増える
-
戸建ならではの下地劣化
- 外壁側の結露やひび割れで、剥がしてみると下地補修が多くなるケース
費用イメージとしては、三LDKマンションと同じ210平米前後のクロス面積でも、一軒家は「足場・高所手間」の分だけ数万円上がりやすいと考えておくとブレが少なくなります。
| 物件タイプ | 特徴 | 費用が増えやすい要因 |
|---|---|---|
| 三LDKマンション60平米 | ワンフロア・エレベーター利用 | 共用部養生程度で済む |
| 四LDKマンション60平米台 | 部屋数多め | 部屋数分の開口部・コーナー増 |
| 二階建て一軒家60平米台 | 2フロア+階段 | 高所作業・足場・下地劣化リスク |
一軒家の場合、「階段と吹き抜けだけ別見積もりにしてもらう」のもおすすめです。そこを切り離しておくと、予算が厳しいときに優先順位をつけやすくなり、「最低限ここまではやる」「ここは次回のリフォームで」と、計画的に内装を整えていけます。
マンションと一軒家、同じ60平米でもお財布へのインパクトは意外と違います。自分の物件タイプに近いケースをイメージしながら、見積書の数字を冷静に読み解いてみてください。
見積書を受け取ったら?60平米のクロス張替えの費用を即セルフ診断!
「この金額、本当に妥当なのか?」と感じた瞬間が、プロ目線に一歩近づくタイミングです。ここでは、見積書をザッと3分眺めるだけで、高すぎるか・危ないかを自分で判定するコツをまとめます。
クロス面積・一平米単価・諸経費が明確に記載されているかが要チェック
まず見るのは金額ではなく内訳の粒度です。床面積60前後の場合、クロス面積は壁と天井を足して200前後になるケースが多く、ここが曖昧な見積書は要注意です。
下記の3点が分かれて書かれているか確認してみてください。
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クロス面積(壁と天井が分かれているか)
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一平米あたり単価(量産クロスかハイグレードか)
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諸経費(養生・廃材処分・交通費など)の合計
この3要素がまとめて「一式」と書かれていると、相場比較も値引き交渉もほぼ不可能になります。
| 項目 | 良い見積書の書き方例 | 要注意な書き方例 |
|---|---|---|
| 面積 | 壁150 天井60 合計210平米 | クロス一式 |
| 単価 | 量産クロス 1平米○○円 | クロス工事一式 |
| 諸経費 | 養生・廃材・交通費を別記載 | 諸経費一式 |
私の視点で言いますと、数字が細かく書かれている会社ほど、現場での追加請求も筋が通りやすい傾向があります。
下地補修やカビ・結露対策もクロス張替えの費用では重要ポイント
60平米クラスになると、どこかの部屋で下地ボードの傷みやカビが見つかることが珍しくありません。ここが見積書でどう扱われているかで、工事当日のトラブルがほぼ決まります。
チェックすべき表現はこのあたりです。
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「軽微な下地補修含む/大きな下地交換は別途」
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「カビ部分は防カビ処理別途○○円〜」
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「結露が強い面は相談の上、機能性クロス提案」
これらが一切書かれていない場合は、
「剥がしてみたら想定外でしたので追加です」と言われるリスクが高くなります。
下地とカビ対策の扱い方で、見積書は大きく2パターンに分かれます。
| パターン | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 事前に上乗せして記載 | 追加は出にくいが最初は高め | 追加請求が嫌な人 |
| 最低限だけ記載 | 最初は安く見えるが増えやすい | 金額よりもまず着工を優先する人 |
家族で長く住む前提なら、下地とカビ対策が行にきちんと見えている見積書を選んだ方が、トータルのリフォーム費用は安く収まるケースが多いです。
比較見積りで60平米のクロス張替えの費用が“適正”と判断する裏ワザ
複数社の見積りを並べたとき、単純な総額の高い安いよりも「どこが違うか」を冷静に分解するのがコツです。次のステップで見ていくと判断しやすくなります。
- クロス面積が大きく違っていないか
- 同じグレードのクロスか(量産か1000番か、機能性の有無)
- 諸経費の扱いに「一式」が多すぎないか
比較のときは、次のように表を自分で書き出すと一気に整理できます。
| 会社 | クロス面積 | 平米単価 | 諸経費 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| A社 | 210平米 | 量産○○円 | 養生・処分・交通 | 総額は中、内訳が細かい |
| B社 | 190平米 | ハイグレード○○円 | 一式 | 総額は安いが内訳が曖昧 |
総額が少し高くても、面積と単価の根拠がはっきりしている会社の方が、結果的に「追加だらけ」になりにくく、安心して任せやすいと感じる方が多いです。見積書を数字ではなく情報量で比べる習慣が、後悔しないクロスリフォームへの一番の近道になります。
千葉や船橋で60平米のクロス張替えの費用を相談するなら、どこに頼むのが正解か?
「どこに見積りを頼むか」で、総額が数十万円単位で変わることがあります。私の視点で言いますと、60平米クラスのマンションや一軒家は“なんとなく”で会社を選ぶと痛い目を見やすいサイズです。ここでは千葉・船橋エリアでの、後悔しない相談先の選び方を整理します。
外壁塗装から内装・水回りまで一括相談できる会社の探し方
クロスだけの工事でも、実際には次のような「周辺工事」が絡みやすいです。
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エアコン脱着やコンセント周りの調整
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巾木や建具の補修
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キッチンやトイレ、洗面所のクッションフロア交換
このため、外壁塗装や屋根、キッチンや浴室なども扱う総合リフォーム会社に相談すると、全体のバランスを見ながら費用計画を組みやすくなります。
チェックしたいポイントは次の3つです。
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ホームページに内装リフォームの専用ページがあるか
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クロスだけでなく水回りやフローリングも施工事例があるか
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工事費用や単価が「一式」ではなく項目ごとに書かれているか
60平米マンションフルリフォーム事例や費用内訳を公開している業者のメリット
60平米前後のフルリフォーム事例を公開している会社は、クロス張替えの面積や単価を数字で説明できることが多いです。目安として、次のような情報が出ているか確認してみてください。
| チェック項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| クロス面積 | 壁と天井の合計平米数が書かれているか |
| クロス単価 | 量産品とハイグレードで単価差を出しているか |
| 諸費用 | 養生・廃材処分・共用部保護などが明記されているか |
| 事例写真 | 3LDKや4LDKのビフォーアフターがあるか |
床面積60平米に対して、クロス面積が200平米前後になっている事例であれば、計算の根拠が現実的な会社と判断しやすくなります。
実績数・地域密着・説明力で見抜く、失敗しない必勝法
最後に、千葉・船橋周辺で相談先を絞り込む際の「勝ちパターン」をまとめます。
1. 実績数
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60平米前後のマンションや一軒家の事例が複数ある
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3LDK・4LDKのクロス張替え実績を写真付きで紹介している
2. 地域密着
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千葉県内、とくに船橋・習志野・市川など近隣エリアでの施工が多い
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現地調査やアフター対応の範囲が明確に書かれている
3. 説明力
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見積書に「クロス面積」「平米単価」「下地補修」「諸経費」が分かれて記載されている
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下地が悪かった場合の追加費用の考え方を、事前に口頭と書面で説明してくれる
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家具移動の範囲と、破損時の責任範囲をはっきりさせてくれる
| 良い会社のサイン | 要注意なサイン |
|---|---|
| 面積と単価が細かく記載 | 「一式○○万円」だけで内訳が不明 |
| 3社程度の比較を勧めてくる | 契約を急かし、即決を迫る |
| デメリットも説明する | 良い話しかせず、追加の話を避ける |
60平米規模のクロス張替えは、金額も工事日数もそれなりに大きなプロジェクトです。外壁や水回りとあわせて相談でき、数字とリスクをきちんと見せてくれる会社を選ぶことで、後からの追加請求や「こんなはずじゃなかった」という後悔をしっかり避けられます。
本記事執筆にあたって
著者 – リフレクト
「床は60平米なのに、見積書ではクロスが200平米を超えているのはなぜですか」という不安を伺うことがあります。過去には、この仕組みを知らないまま他社で契約し、追加費用が重なってから相談に来られた方もいました。壁と天井をどう計算しているか、一平米単価にどこまで含まれているかを説明しないまま「一式」で出されてしまうと、高いのか妥当なのか判断できません。私たち自身、若い頃に「安さ優先」の見積もりを提示し、下地補修や家具移動が想定より大きくてお客様を困らせてしまった苦い経験があります。同じ思いをしてほしくないので、三LDK・四LDKでよくあるパターンや、材料グレード別の金額の振れ幅を、実際の現場の考え方そのままの目線で整理しました。今お手元の見積もりを開きながら、「どこにいくら掛かっているのか」「この金額は許容できるのか」を自分で判断できるようになってほしい、そんな思いでこの記事を書いています。






















