コーキングの乾燥までの段階・乾燥時間ついて
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2024.05.30 (Thu) 更新
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船橋市・佐倉市を中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事・屋根工事・雨漏り工事を行っている
株式会社リフレクトです
今回は【コーキングの乾燥までの段階や乾燥時間】についてお話したいと思います!
まず、コーキングとは外壁のヒビ割れや繋ぎ目を埋める為に使用されるペースト状の充填剤です。
ペースト状なので、乾燥をしっかりとしないといけないです。
目次
1.コーキングが乾燥するまでの段階
コーキングが乾燥するまでに3つの段階があります。
①表面硬化
②皮膜硬化
③完全硬化
それぞれの硬化時間を紹介します。
・表面硬化の硬化時間は約2時間です。
手で触れても大丈夫な状態が硬化の目安となります。
ただ、触れた時に糸を引いたり指に付く状態ならまだ硬化できていない状態となります。
・皮膜硬化の硬化時間は1日です。
表面が乾き、塗装などの施工ができる状態の事です。
・完全硬化は72時間で硬化します。
完全硬化とは内部まで完全に乾いている状態の事です。
完全硬化後は水に塗れても、衝撃を与えても剥がれたりしないです。
2.コーキング材の乾燥時間
コーキング材は成分によって違いはありますが、主に2つの種類があります。
それぞれで硬化時間は変わります。
2つのコーキング材は
①ウレタン系
②変形シリコン系
の2つです。
ウレタン系コーキング材・・・
ウレタン系には4つの特徴があります。
・耐久性が高く、値段も安い為使われる頻度が高い
・外壁のヒビ割れ、外壁の穴を塞いでくれる為、補修材に適している。
・紫外線には弱い為、むき出し状態にはできない などです。
硬化時間
表面硬化・・・約2時間
皮膜硬化・・・約4時間
完全硬化・・・3~7日
ただ、この硬化時間はあくまで目安になります。
コーキング材は季節や気温によって硬化時間が前後するからです。
また、コーキング材は【湿気硬化型】で、湿気や雨が多い環境だと硬化時間が遅くなる特徴があります。
変形シリコン系コーキング材・・・
先ほど紹介したウレタン系コーキング材とは扱いやすい特徴があります。
なぜなら、乾燥時間が早いからです。
また変形シリコン系は耐水性や耐久性に優れている為、屋外での使用が可能です。
・耐候性や耐久性に優れている
・ウレタン系と比べると少し値段が高い
・サイディングの壁での使用が多い
以上が特徴です。
硬化時間
表面硬化・・・約1時間
皮膜硬化・・・約1.5時間
完全硬化・・・約3日間
こちらも硬化時間はあくまでも目安で、季節や気候によって硬化時間は前後する為注意が必要です。
本日はコーキングの種類と硬化時間、コーキング材の乾燥時間についてお話させていただきました。
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