佐倉市 雨漏り
2024.04.03 (Wed) 更新
船橋市・佐倉市・習志野市・鎌ヶ谷市・八千代市・市川市のブログをご覧の皆様こんにちは!
船橋市・佐倉市を中心に外壁塗装工事・屋根塗装工事・屋根工事・雨漏り工事を行っている株式会社リフレクトの東井です。
今回のブログのテーマは【雨漏り】についてお話したいと思います!
雨漏りは放置すると二次被害が発生し、建物の寿命を縮めてしまいます。
雨水は住宅の木部にしみ込んで腐食し、クロスが剥がれおちたり、シロアリが発生したり漏電の原因にもなります。
雨漏りは、放置すると木材、鉄部分を腐らせ建物自体を侵食してゆくので後々大きな出費につながります。
後悔する前に、雨漏りに気付いたら早めの修繕を考えるのが得策だと思います!
まず屋根が経年劣化した後、放置された状態が雨漏りの原因として診断されることがあります。
まず屋根の棟板金という箇所をご紹介しますね。
棟板板金は15年~20年ぐらい年数が経ってくると棟板板金の中にある貫板が湿気や雨により木部が腐ってきます。棟板金は雨や風にさらされることから、屋根の中でも劣化しやすい部分で、劣化したまま放置すると、腐食した貫板と棟板金を留めている釘が浮いてきたり、抜けて落ちいる箇所が出ている場合があります。
またその他の釘が抜ける要因として、棟板金が昼間と夜間の温度差で膨張伸縮が日々繰り返されることにより抜けやすくなります。もし棟板金をとめている釘が多く抜けてしまっている場合、台風や風速10m近くある時には、棟板金が強風で飛ばされて近隣の家に被害を及ぼしたり、飛んで行った先に人がいた場合にはとても大きな事故にもつながりかねません。
普段、自分の家の屋根の細かい箇所は見る事がないので、築20年以上経過した屋根は問題がないかみて頂くことをおすすめします。降雨量が多い地域と少ない地域でも劣化が進む早さに違いが出てしまいますので雨が多い地域は築15年~20年の頃合いに考えてもいいかもしれません。
屋根の雨水侵入を防ぐために重要な部材として防水シート(ルーフィング)がございます。
屋根において、雨を防いでいるのは屋根材と思っているひとが多いのですが、すべての雨を屋根材で防ぐのは難しく、
暴風雨の時に屋根材で防げなかった雨はルーフィングがあることで、雨の侵入を完全にシャットアウトする事ができるのです。もしルーフィングに穴が開いている場合、野地板に雨が浸透してしまい屋根からの雨漏りに繋がる可能性がでてきます。
そのルーフィングの劣化はどのくらいの期間で機能を果たしてない状態になるのでしょう?
それは使用している種類によってかわります。
アスファルトルーフィング約10年
改質アスファルトルーフィング約30年
粘着ルーフィング約30年
透湿ルーフィング約50年
劣化したルーフィング。
張り替えたルーフィング
1次防水の屋根材、2次防水のルーフィング屋根と基本2重構造により雨の侵入を防いでいます。
2つ一組でお家を守っている大切な部分ですので長持ちさせるためのメンテナンスは重要です
最後に
千葉県佐倉市は降雨量多いか気象庁の過去データを見てみましょう。
佐倉市の気候として最も雨が多い月は9~10月で、平均降水量は202mmですが年間を通じて多い雨量を記録しており、湿潤な気候が特徴です。台風や大雨が降る前に対策することでも大きな被害を防ぐことになりますので、屋根の状態を把握することが大切になってきます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ではまた次回に。
株式会社リフレクトは専属職人で施工している為責任もって職人が作業させて頂きます🏠
施工後も1年、3年、5年、7年、10年と定期点検を実施させて頂いているため安心してお任せください!
船橋市・習志野市・鎌ケ谷市を中心とした、外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・雨漏り工事は株式会社リフレクトにお任せください。
ご相談やお見積り依頼は無料ですのでお気軽にお声掛けください!