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対面キッチンに壁を作ると後悔する?手元隠しの黄金比と費用・後付けコツを解説

内装リフォーム

2026.07.25 (Sat) 更新

対面キッチン

開放的な対面キッチンを導入したものの、リビングから丸見えになる手元や雑然とした洗い物、調理時の油はねに頭を悩ませていませんか。生活感を消そうと焦って高すぎる壁を後付けすると、光が遮られてキッチンが暗くなり、かえって強い圧迫感を生む失敗に陥りがちです。

開放感と目隠しを完全に両立させる結論は、床から100cmから105cm(天板+15cmから20cm)という黄金比の寸法設定にあります。さらに単に高さを出すのではなく、厚みを利用したスパイスニッチを造作すれば、低い壁のままでも手元をスッキリ隠せます。後付けの費用相場は腰壁造作やパネル設置で15万円から30万円前後、工期も2日から3日程度で既存の設備を活かしたリフォームが可能です。

本記事では、後悔しない壁の種類や費用内訳をはじめ、マンションの床構造に配慮した施工ノウハウまでプロの視点で徹底解説します。ご自宅に最適な壁の作り方を把握し、理想のLDK空間を実現するための具体的な手順をぜひお確かめください。

フルオープンの対面キッチンに憧れて家を建てたものの、いざ暮らし始めると「手元が丸見えで落ち着かない」「リビングに油が飛んで掃除が大変」という現実に頭を悩ませている方は少なくありません。

実は、既存の設備をそのまま活かしながら対面キッチンへ壁を後付けする工夫を取り入れるだけで、こうした毎日のストレスは驚くほどすっきりと解消できます。生活感を一変させ、理想のLDK空間を作り出す具体的なメリットを詳しく解説します。

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対面キッチンに壁を作ると生活感が一変!手元を隠して後悔をゼロにする魅惑のメリット

丸見えだった洗い物や雑然とした調味料をスマートに目隠し

開放的なキッチンで最も気になるのが、ダイニングやリビング側からの視線です。食後に溜まった洗い物や、調理台に並んだスポンジ、洗剤、雑然としがちな調味料類は、どうしても生活感を与えてしまいます。

対面キッチンに壁を作ると、気になる作業スペース周辺の視線を見事に遮ることができます。急な来客があった際も焦って片付ける必要がなくなり、いつでも美しく整ったリビング空間を保つことが可能になります。

立ち上がり壁による目隠し効果の比較

隠したい対象 壁なし(フルオープン) 腰壁(立ち上がり15cmから20cm)
洗い途中の食器・シンク ダイニングやソファから丸見え 水切りかごを含めて完全に隠れる
調味料・洗剤ボトル 作業台の上に散乱して見える 立ち上がり裏に収まり視線を遮断
調理中の手元動作 手元の雑多な動きがすべて見える 手元だけが隠れ、顔や胸元は見える

上記のように、ほんの少し視線を遮る仕切りがあるだけで、リビング全体のノイズが一気に減り、インテリアの質感がグッと引き締まります。

調理中の油はねや水はねをガードしてリビングの床を守る

フライパンで肉を焼いたときの細かい油飛散や、勢いよく器を洗った際の水飛散は、大人の想像以上に遠くまで飛んでいます。壁が存在しないオープンタイプの場合、油煙や微細な油の粒がそのままダイニング側の床や壁紙、ソファなどの家具にまで付着し、ベタつきやニオイの原因になってしまいます。

対面キッチンへ適切に壁を作ることで、油汚れや水滴の飛び散りをフロント部分でガードできます。床の雑巾がけや家具のお手入れにかかる時間を大幅に減らせるため、家事の負担軽減という観点からも非常に価値のある選択肢となります。

壁の立ち上がりを有効活用!スパイスニッチや収納棚で作業効率アップ

壁の後付けは、単に目隠しや防汚のためだけではありません。新しく作られた壁の内側(キッチン側)は、工夫次第で最強の収納スペースへと生まれ変わります。

特におすすめなのが、壁の厚みを利用して作る凹み棚のスパイスニッチです。

壁の立ち上がりを活用した収納アイデア

  • 奥行き10cm程度のスパイスニッチを作り、塩や醤油などの基本調味料をすっきり収める

  • レードルやフライ返しなどの調理小物を吊るせるマルチフックを取り付ける

  • コンセントを壁面に増設し、ハンドミキサーやハンドブレンダーをサッと使える環境を整える

作業天板の上に調味料ボトルを置かずに済むため、調理スペースを広く使えてお掃除も拭くだけで完了します。プロの現場視点で見ても、壁の造作と同時にニッチ収納を計画することは、キッチンの作業効率を飛躍的に向上させる最も賢い設計ノウハウと言えます。

高すぎても低すぎてもダメ!対面キッチンに壁を作る場合の高さで後悔しない黄金比

せっかくオープンな空間を手に入れたものの、リビング側からの視線や手元の散らかりが気になり、対面キッチンに壁を作ることでの目隠しをご検討される方は非常に多くいらっしゃいます。しかし、ここで最も注意したいのが立ち上げる壁の高さ設定です。

実は、寸法設定を数センチ見誤るだけで、使い勝手も部屋の印象もガラリと変わってしまいます。現場で数多くの施工に携わってきたプロの視点から、後悔ゼロで理想の空間を手に入れるための寸法決めについて詳しく紐解いていきます。

失敗例から学ぶ!壁が高すぎてキッチンが暗く狭く感じてしまう罠

手元や洗剤ボトルを完全に隠したいという思いが強すぎるあまり、天板からの立ち上がりを25cmや30cm以上に設定してしまうケースがあります。これは現場のリフォームで最も陥りやすい罠の一つです。

壁を高くしすぎると、ダイニングや窓からの自然光が遮られて手元が暗くなり、調理中に閉塞感を抱く原因になります。さらに、ダイニング側に座っている家族との視線も完全に遮断されてしまい、せっかくの対面キッチンの魅力である家族とのコミュニケーションまで失われてしまいます。

暗くなった手元を補うために後から照明を追加するケースも少なくありません。手元を隠すことだけに意識を向けず、空間全体の採光や視線の抜け感を計算することが成功への第一歩です。

床から100cmから105cmがベスト!立ち作業と座った視線を徹底計算

失敗を防ぎ、開放感と目隠し機能を完璧に両立させる黄金比の高さは、標準的なキッチン天板の高さである85cmに対し、15cmから20cmほど壁を立ち上げた床から100cmから105cmの範囲です。

壁の高さ(床から) 天板からの立ち上がり 手元の見え方 リビング側の開放感 おすすめの用途
95cm前後 +10cm程度 うっすら見えてしまう 非常に高く開放的 開放感重視、手元は少し隠れれば良い場合
100cm〜105cm(黄金比) +15cm〜20cm 手元や洗剤が綺麗に隠れる 開放感とバランスが絶妙 目隠しと明るさを両立したい一番人気
110cm以上 +25cm以上 完全に隠れる 圧迫感があり暗くなりやすい 立ち手元を完璧に隠したい・手元照明がある場合

床から100cmから105cmに設定すると、キッチンで立った状態で作業する人の手元やシンクの洗剤、スポンジがリビング側から綺麗に隠れます。その一方で、ダイニングチェアに座っている家族やゲストと目線が自然に交差するため、圧迫感を感じさせない絶妙なバランスが生まれます。

ダイニング側の視線とキッチンの解放感を両立させるミリ単位の寸法設定

理想的な高さを導き出すためには、使う人の身長やダイニングテーブルとの距離感を踏まえたミリ単位の調整が欠かせません。

例えば、ご家族の身長に合わせてキッチンの天板自体を90cmと高めに設定している場合、立ち上げの壁を+20cmにしてしまうと床から110cmとなり、少々高く感じられることがあります。この場合は立ち上がりを15cmに抑え、床から105cmに揃えることで圧迫感を防ぐことができます。

  • 事前に確認すべきポイント

  • 主に調理をする方の身長とキッチンの天板高さ

  • ダイニングテーブルの配置と座った時の目線の高さ

  • ソファなど低い位置からの視線の角度

職人が現場で木下地を組み上げる際には、実際の生活動線や立ち位置からの視線を何度も確認しながら施工を進めます。こうした微小な差に配慮することが、ストレスのない快適なLDK空間を作り出すポイントになります。

どのタイプで手元を隠す?対面キッチンに壁を作る具体的な施工方法と特徴

対面キッチンの開放感を保ちながらリビングからの視線を遮るには、ご家庭のライフスタイルやリビングのインテリアに合わせた施工タイプの選択が欠かせません。

ただ単に目隠し用の板を立てるだけでは、キッチンの使い勝手を損なったり部屋全体が暗くなったりする恐れがあります。

プロの現場で実際に採用されている主な3つの施工方法について、それぞれの特徴やメリット、向いているご家庭のタイプを比較表にまとめました。

施工タイプ メリット デメリット こんな方におすすめ
大工造作の腰壁 仕上げ材を自由に選べ、ニッチ収納を作れる 施工の手間がかかり工期が少し伸びる インテリアにこだわりたい、収納を増やしたい方
ハイカウンター造作 配膳や片付けが楽になり、作業スペースが増える ダイニング側に一定のスペースが必要 家族の会話や家事の効率化を最優先したい方
ガラスパネル設置 採光と開放感を維持したまま油はねをガード 手元隠しの効果は低く、こまめな清掃が必要 部屋を明るく保ちたい、油汚れを防ぎたい方

ご自身の悩みが「手元の雑多感」なのか「配膳の手間」なのか、あるいは「部屋の明るさの確保」なのかを明確にすることで、選ぶべき施工プランが見えてきます。

既存のキッチンを活かして施工する大工造作の腰壁カウンター

今あるシステムキッチンをそのまま活用し、背面に大工工事で木下地を組んで新たな壁を立ち上げる方法は、費用を抑えつつLDK全体の雰囲気をガラリと変えられる人気の高い施工手法です。

キッチン本体を丸ごと買い替える必要がないため、コストを最小限に留めながら理想の手元隠しを実現できます。

この手法最大の魅力は、壁の仕上げ材を自由に選べる自由度にあります。

  • リビング側にはお気に入りのアクセントクロスや木目調パネルを貼って空間の主役にする

  • キッチン側の壁面を10cmほど凹ませてスパイスニッチを作り、調味料やスポンジの定位置にする

  • タイルをあしらってカフェ風のデザインに仕上げる

現場の施工において特に注意しているのは、既存天板との接合部処理です。

天板を傷つけずに強固な木下地を組む職人技が求められるため、実績豊富な大工の手による確かな施工が仕上がりの美しさを大きく左右します。

手軽に仕切れて配膳も楽になるハイカウンタータイプの造作壁

腰壁の天板部分に少し奥行きを持たせたカウンター材を取り付けるハイカウンター仕様は、目隠し機能に加えて「家事動線の劇的な改善」をもたらしてくれる優れものです。

立ち上げた壁の上に15cmから30cm程度のカウンターを設置することで、調理出来たてのお皿を一時置きしたり、食べた後の食器を一時的に下げたりするハブとして機能します。

朝の忙しい時間帯であれば、ハイカウンターにハイスツールを組み合わせるだけで小粋な朝食スペースへと早変わりします。

調理スペースからダイニングテーブルまで何度も往復する手間が省け、配膳と撤収のスピードが格段にアップします。

カウンター材には耐水性や耐摩耗性に優れたメラミン化粧板や無垢集成材を採用することが多く、水や油が飛んでもサッと拭き取れるメンテナンス性の高さも魅力です。

光を通しながら油跳ねや視線を遮るガラスパネルやパーテーション

「手元は隠したいけれど、ダイニングからの自然光を遮ってキッチン内が暗くなるのは絶対に避けたい」という方には、フレーム付きの強化ガラスやアクリルパネルを用いた施工が最適です。

特にコンロ前のスペースに耐熱ガラスパネルを後付けする手法は、視界のヌケ感を維持しながらフライパンからの油はねを完璧にシャットアウトしてくれます。

  • 透明度の高いクリアガラスで開放感を極限まで残す

  • かすみガラスやフロスト加工を施して、光を通しつつシルエットだけを優しく隠す

  • 黒いアルミフレームを取り付けて、インダストリアル調のモダンなインテリアになじませる

全面を木造の壁で覆うのではなく、コンロ前だけはガラスパネルにし、シンク前は低めの腰壁にするといった「異素材の組み合わせ」も現場ではよくご提案します。

光と風の通り道を確保しながら、水跳ねや油汚れからリビングの床を守るスマートな選択肢です。

気になる費用相場は?対面キッチンに壁を作る工事の価格内訳と工期

対面キッチンの開放感を残しつつ手元を隠すリフォームを成功させるには、工事の種類に応じた適正価格と施工期間を事前に把握しておくことが欠かせません。

現地調査を行わずに大まかな見積もりだけで着工してしまうと、解体後の木下地補強や内装の復旧費が追加され、予想外の出費に膨らむトラブルが後を絶ちません。

ご自身の悩みの深さや予算に合わせて最適な工事を選べるよう、3つの施工パターン別の価格感と工程を細かく整理しました。

後付けの腰壁造作やカウンター設置にかかる費用相場と工期の内訳

現在のシステムキッチンをそのまま残し、背面に木下地を組んで新たな腰壁やカウンターを設置する施工は、コストパフォーマンスが最も高い手法です。

既存の設備を一切傷つけずに施工できるため、無駄な解体費がかかりません。

費用相場は15万円から30万円前後で、大半のケースが2日から3日程度の工期で完了します。

工事の項目 費用の目安 施工の具体的な内容
大工工事(木下地組・カウンター設置) 8万円〜15万円 骨組みの造作、天板補強、ニッチ開口処理
内装クロス工事(壁紙仕上げ) 3万円〜6万円 防汚・耐水機能付きクロスの貼り付け
電気工事(スイッチ・コンセント移設) 2万円〜4万円 ニッチ内や腰壁側面へのコンセント増設
現場管理・養生・廃材処分費 2万円〜5万円 キッチン天板の保護膜施工と端材処理

大工が現場で骨組みを組み上げる際、既存のキッチン天板へ直接ビスを打ち込むような雑な施工をすると、将来撤去したくなった際や売却時に大きな痛手となります。

腕のある職人は、既存の床や壁の躯体側に荷重を逃がす特殊な木下地を組み、キッチン本体を傷つけずに頑丈な腰壁を作り上げます。

コンロ前の油はねガードやパネル追加工事の費用目安

シンク前の手元隠しではなく、フライパンからの油飛び散りを防ぐ目的でコンロ前だけに部分的な壁やパネルを設置する場合、よりお手軽な予算で工事が可能です。

費用相場は5万円から15万円程度となり、工事自体も半日から1日と、日帰りで手軽にリフォームが完了します。

アルミ枠付きの強化ガラスパネルを選ぶか、天井まで届く耐熱ボードの壁を作るかによって材料費が変動します。

透明感のある強化ガラスを選べば、リビングからの光を遮ることなく油跳ねだけをシャットアウトできるため、キッチンの明るさを維持したい方に選ばれています。

コンロ周辺は消防法による火元からの離隔距離規定が厳しく定められています。

DIYなどで安易に可燃性の木材やパーテーションを取り付けると火災リスクが高まるため、必ず耐熱性能が証明された不燃材料を使用する専門業者へ依頼するのが鉄則です。

間取り変更やキッチン本体の交換を伴う大規模工事の費用感

壁を追加するだけにとどまらず、キッチンの配置自体を壁側に寄せたり、最新のシステムキッチンへ丸ごと取り替えたりする場合は、LDK全体に関わる大規模なリフォームとなります。

費用相場は80万円から150万円以上となり、工期も約5日から7日程度を見込む必要があります。

解体費用、給排水管の配管移設、レンジフードのダクト延長工事、さらにはLDK全体の床や天井の貼り替え工事が複雑に絡み合うためです。

マンションの場合は、キッチンの位置を動かそうとしてもスラブ下の排水管勾配が確保できず、希望通りの場所に壁を作れない施工上の制約が発生することもあります。

予算を抑えつつ理想の手元隠しを実現したいなら、いきなり全体を交換するのではなく「既存の設備を活かして木造作の壁だけをスマートに後付けする」という選択肢を第一候補として検討するのが、賢い財布の守り方と言えます。

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ネットの情報を信じると危険!プロの現場で判明した対面キッチンに壁を作る際によくあるトラブルと解決策

ネットで手頃な目隠し方法を調べて「壁を少し高めに立ち上げれば安心」と鵜呑みにするのは非常に危険です。実際の施工現場では、単に壁を立ち上げたことでLDK全体の採光が遮られ、キッチンの足元が薄暗くなってしまうトラブルが相次いでいます。

開放感を保ちながら生活感を綺麗に消し去るには、現場を知り尽くしたプロのノウハウと構造に合わせた正確な施工計画が欠かせません。

現場で判明した失敗!壁を高くするよりスパイスニッチを作る方がスッキリ隠せる真相

手元を完全に隠したい一心で、作業天板から25cm以上も壁を高く立ち上げてしまう方が多くいらっしゃいます。しかし、壁を高くしすぎるとダイニングからの自然光が届かなくなり、昼間でもキッチンの手元灯を点けなければならないほど暗くなってしまうのが落とし穴です。

実は、壁の高さを極端に上げなくても、キッチン内側に奥行き10cmほどのスパイスニッチを埋め込む造作を行うだけで悩みは一気に解決します。

散らかりがちな調味料や洗剤ボトルがニッチの中にすっぽり収まるため、立ち上がり壁自体は天板+15cm程度に抑えても、リビング側からの視線には散らかった様子が一切映りません。

  • 壁を25cm以上高くするケース

    ダイニングからの光が遮られて手元が暗くなり、強い圧迫感が出る

  • 天板+15cmの壁と奥行き10cmのニッチを組み合わせるケース

    開放感と採光をしっかりキープしたまま、生活感をスマートに遮断できる

壁の立ち上げ高さとニッチ加工の有無でどのような差が出るのか、以下の比較表でチェックしてみましょう。

施工パターン 手元の隠れ具合 空間の明るさ 圧迫感の有無 作業スペースの広さ
壁を25cm以上に高くする 完璧に隠れる 薄暗くなりやすい 強く感じる 変化なし
低めの壁+スパイスニッチ 完璧に隠れる 採光が届き明るい ほとんど感じない 調理台が広く使える

手元を隠すカギは壁の高さではなく、物を収める奥行きの設計にあります。

マンションの直床や床暖房が入っている部屋で壁を固定する際の下地補強ノウハウ

マンションで後付けの造作壁を設置する際、戸建てと同じ感覚で床にビスを打ち込むと取り返しのつかない事態に陥ることがあります。特に注意が必要なのが、床下に温水パイプや電気ヒーターが敷き詰められている床暖房採用のお部屋や、コンクリートに直接フローリングを張り付けた直床構造の物件です。

安易に床へ穿孔すると床暖房の配管を破損させて漏水事故を引き起こしたり、固定力が不足して壁自体がグラグラと揺れてしまったりします。

現場に精通した職人は、既存の左右の縦柱やキッチンの骨組みに対して巧みに荷重を逃がす特殊な下地補強を行い、床面を傷つけずに強固な腰壁を固定します。下地構造を見極められるプロの手腕があってこそ、安全で強固な造作が実現するのです。

採光と風通しを害さないための壁の幅と位置の決め方

キッチン全面を覆うように一直線で高い壁を作ってしまうと、お部屋全体の風の通り道が塞がれ、夏場に熱気がこもりやすくなるという盲点もあります。

快適な作業環境を守るためには、視線が集まるシンク前とコンロ前で壁の立ち上げ形状にメリハリをつける設計が有効です。

  • コンロ前面の施工

    油はねを完全に防ぐため、耐熱ガラスや天井までの立ち上がり壁を配置する

  • シンク前の施工

    床から100cmから105cmの黄金比の高さに抑え、視界と風の通り道を確保する

左右に視線が抜ける余白を残しながら立体的に空間を区切ることで、リビングとの一体感や通気性を損なわずに目隠しとガード機能を完璧に両立できます。ミリ単位の意匠設計こそが、工事後の満足度を決定づけます。

後悔しない対面キッチンに壁を作るリフォームを成功させる会社の選び方

対面型のキッチンに新しく仕切りを設ける工事は、単に木材を組んでクロスを貼れば終わるという単純な作業ではありません。生活感を抑えつつ、家事のストレスを本気でゼロにしたいなら、施工を託す会社選びこそが最大の分岐点になります。ネットの安易な情報だけで決めてしまい、工事後に悔しさを残すことのないよう、現場の施工ノウハウに基づいた選定基準をプロの視点で紐解きます。

単なる壁の設置ではなく暮らしの動線まで提案できる技術力を見極める

リフォームで失敗しやすい典型例が、お客様のご要望通りにただ垂直な腰壁を立ち上げて作業を終えてしまうパターンです。実際の現場では、壁を追加したことでキッチンスペースへの移動経路が狭くなったり、コンセントの使い勝手が悪くなったりする不都合が起こり得ます。

本当に信頼できる会社は、料理を作る人の身長、調理器具を置く位置、さらにはダイニングテーブルから手元がどう見えるかという視線まで計算して提案を行います。

優れた提案力を持つ施工店を見極める際は、以下の診断ポイントを参考にしてください。

提案力のチェック項目 妥協した施工店 信頼できる専門施工店
寸法の出し方 キッチンの既成規格に合わせるだけ 居住者の身長と視線からミリ単位で設計
照明や採光の配慮 既存の照明のまま工事を進める 壁の影による手元の暗さを予測して提案
収納の有効活用 空間を塞ぐフラットな壁だけを造作 奥行き10cmのスパイスニッチ等を合わせて提案
家事動線の考慮 壁の高さと幅の希望をそのまま施工 膳出しや配膳のやりやすさまで計算

このように、暮らし全体の使いやすさを立体的にイメージし、壁の高さだけでなくニッチの奥行きや電気配線までトータルで配慮してくれる施工者を選ぶことが大切です。

水まわりと大工造作の両方に精通した専属職人がいる施工店を選ぶ

キッチン周りの造作工事は、複雑な技能が絡み合う極めて繊細な現場です。既存のシステムキッチン天板やシンクを傷つけずに、その背面にしっかりと木下地を組むには高度な大工技術が欠かせません。

さらに、マンションに多い直床構造や床暖房が入っているお部屋では、安易に床面へビスを打ち込むと大事故につながります。床下の状態を的確に見極め、既存の構造体に補強を施しながら壁を固定するノウハウが必要です。

下請け業者に丸投げするような体制ではなく、以下の理由から自社で現場を熟知した専属職人を抱えるお店を選ぶのが安全です。

  • 水まわりの設備構造と大工造作の両方に精通しているため収まりが美しい

  • 現場での急な納まりの変更やミリ単位の寸法調整にも即座に対応できる

  • 間仕切り部分へのコンセント増設など電気や配管の複雑な加工もスムーズ

  • 既存のキッチン天板や接合部を傷めない特殊な補強固定技術を持っている

水まわりと内装造作の双方を知り尽くした職人であれば、見栄えの美しさだけでなく、長年使ってもぐらつかない圧倒的な耐久性を実現できます。

明確な見積もり内訳とアフターサポート体制が整っているかチェック

工事費用を比較する際は、単に提示された合計金額だけで判断するのは大変危険です。後から追加費用が発生するトラブルを防ぐためにも、見積書の記載内容を細部まで必ず確認してください。

見積書をチェックする際は、大工工事費、内装クロス費、養生費、既存処理費などが細かく明記されているか確かめましょう。

納得のいくリフォームを実現するために確認すべきポイントは次の通りです。

  • 各工事項目の単価や施工範囲が明確に記載されているか

  • 施工前の現場調査で床暖房の位置や壁内部の下地確認を徹底しているか

  • 万が一、引き渡し後にクロスの隙間や不具合が生じた際保証があるか

  • 居住エリアに近く、何かあった際にすぐ駆けつけてくれる体制があるか

丁寧な現場調査を行い、細かな見積もり内訳を開示してくれる会社こそが、工事後の暮らしまで責任を持って支えてくれる真のパートナーと言えます。

理想の手元隠しと快適なLDKを実現するリクレアのこだわり施工

生活感を上手に隠しつつ、家族とのあたたかな繋がりを感じられるLDKを作りたい。そんな願いを叶えるために、リクレアでは単に仕切りを設置するだけの施工は一切行いません。住まう方の立ち姿や日々の動きにどこまでも寄り添う、丁寧な空間づくりを徹底しています。

施工実績3000件超の知見から生み出すミリ単位の腰壁造作ノウハウ

これまで千葉、東京、神奈川、埼玉エリアで積み重ねてきた3,000件を超える施工事例から学んだのは、ほんの数センチの高さの違いが暮らしの快適性を激変させるという事実です。

ネットの情報では一律のサイズが推奨されがちですが、最適な高さは使う方の身長やダイニングチェアに座ったご家族の目線によって全く変わります。高すぎて部屋が暗くなったり、低すぎて手元が隠れなかったりする失敗を防ぐため、現地調査では実際の立ち位置からミリ単位で調整を行います。

設置する高さの目安 キッチンの見え方と室内への影響 おすすめのライフスタイル
床から100cm(天板プラス15cm) 手元を最低限隠しつつ圧倒的な開放感をキープ 家族との会話や明るさを最優先したい方
床から105cm(天板プラス20cm) 洗い物や調味料を完璧に遮断しつつ視線が通る絶妙バランス 生活感をしっかり消しながら開放感も欲しい方
床から110cm以上(天板プラス25cm以上) 手元は完全に隠れるがダイニング側からの採光が減少 独立感を高め、調理に集中したい方

プロの現場視点からお伝えすると、壁を必要以上に高くするよりも、厚みを利用した奥行き10cmのスパイスニッチを造作するほうが空間を狭めずに手元を綺麗に整理できます。暗さを感じさせない光の採り込み方まで計算し尽くすのが、私たちのこだわりです。

既存キッチンを活用してコストを抑えつつ理想の空間へ蘇らせる提案力

対面キッチンに壁を作るリフォームを検討する際、設備本体まで丸ごと交換しなければならないと思い込んでいる方は少なくありません。しかし、使い慣れたシステムキッチンに傷をつけず、背面に木下地を組んで新たな立ち上がりを設置する後付け工法を選べば、工事費を格段に抑えられます。

無理に高額な全体リフォームをおすすめするのではなく、使える設備は最大限に活かし、内装クロスや腰壁の造作に予算を集中させることで、コストパフォーマンスの高い満足度の高い空間が完成します。

地域の皆様に選ばれ続ける丁寧なヒアリングと自社職人による確かな施工品質

水まわりの施工は、木工事だけでなく電気配線や床構造の専門知識が不可欠です。特にマンションの直床や床暖房が敷設されているお部屋では、安易にビス留めを行うと重大なトラブルに発展しかねません。

リクレアでは下請け任せにせず、構造を知り尽くした自社の専属職人が責任を持って施工を行います。床面を痛めずに頑丈な立ち上がりを組み上げる特殊な補強技術など、目に見えない裏側の品質にこそ自信を持っています。

明確な見積もり内訳のご提示はもちろん、引き渡し後のアフターサポートまで親身に対応いたします。対面キッチンに壁を作ることでごちゃつきがちな手元をスッキリと隠し、いつでもお客様を心地よく迎えられる自慢のリビングを手に入れてみませんか。

著者紹介

著者 – リクレア

開放感に憧れて対面キッチンにしたものの、リビングからの視線や散らかりに悩み「壁を作りたい」とご相談いただくケースは非常に多くあります。実は過去に、他社様で手元を隠すために高すぎる壁を造作し、LDK全体が暗く圧迫感が出てしまったという失敗事例のやり直しをご依頼いただいたことがありました。高さを出せば隠せますが、ミリ単位の寸法設計や厚みを活かしたスパイスニッチの配置を行わなければ、かえって使い勝手を損ねてしまいます。千葉・東京・神奈川・埼玉エリアで数多くの水まわりや内装工事をご支援してきた中で、ネットの曖昧な寸法情報を鵜呑みにして後悔される方を一人でも減らしたいと考えました。床の補強や既存設備を活かす現実的な造作手順まで、現場のプロとして実用的な解決策をお伝えしたく本記事をまとめています。

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リクレア(株式会社リフレクト)のリフォーム実績

最善のリフォームのために明朗会計でお客様と正直に向き合う リフォームアワードで売上優秀賞1位を獲得

リフォームアワードで
売上優秀賞1位を獲得

表彰式では売上優秀賞、賃貸住宅部門優秀賞、中古住宅部門優秀賞、ベストリピート賞、今年穿設されたベスト指名賞の5部門で表彰した。

2024年塗装ビジネスアワード大賞受賞! プライム市場に上場している企業が主催している塗装ビジネスAWARDにおいて表彰されました!

全国80社以上の塗装会社様が集う塗装ビジネス研究会のアワードにて、全国の塗装会社様の中からリクレア(株式会社リフレクト)の船橋店が店舗別No.1として表彰されました!
地域の皆様ご愛顧の賜物とひとえに感謝申し上げます。
これからも塗装工事を通じて地域の皆さまに愛される企業を目指し、日々精進してまいります。

大手メーカーからの表彰実績もあります

RENOVATION GALLERY 理想を実現したお客様の施工事例

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代表取締役 鈴木 敬大

船橋市・鎌ヶ谷市・習志野市に御住みの皆様こんにちは。リフレクトの鈴木敬大と申します。

リフレクトは職人の私からスタートした会社でございます。

地域密着でお客様の内装リフォームに対する不安を笑顔に変えるために、職人の技術向上・マナー育成に努めお客様の立場で寄り添えるように努めています。

また、相談してくださる方の多くは、価格についての不安を持たれています。
そのような方々に為にも、どこよりも価格の仕組みをわかりやすくご説明することを心がけており、安心してご依頼頂けております。

是非、内装リフォームをご検討の方はリフレクトにご相談して頂けますと幸いです。

スタッフ一同心よりお待ちいたしております。

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