外壁 トタン 種類
2023.10.21 (Sat) 更新
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ブログをご覧の皆様こんにちは！
本日は「外壁の一つであるトタン」についてお話させて頂きます。
トタンと聞くと多くの人は、屋根を想像することが多いと思いますが、屋根だけではなく外壁にも使われる非常に使いやすい建築材料があります。
最近の外壁材には種類も多数ありおしゃれなデザイン性のものがあります。
トタンとは薄い鉄板に亜鉛メッキを施した素材で亜鉛メッキ鋼板と呼ばれています。さびにくくしてあるのが特徴です。
トタン外壁は他の建材と比べて継ぎ目がありません。雨水の侵入がほとんどなく雨漏りに強いという特性があります。
トタンの種類には大きく分けて4つの種類があります。
1，波トタン
まずトタンといえば波トタンです。波トタンには大波トタンと小波トタンがあります。大波トタンは倉庫とかに使われることがあります。小波トタンは一般住宅に使われます。共に強度が強く安価ですので、経済的なトタンと言えます。
2，角波トタン
こちらは良く工場や倉庫などに使用されます。強度が高くて経済的ですが、塗り替えの時には塗継部に注意する必要があるデメリットも持ち合わせています。
3，スパンドレルトタン
スパンドレルトタンはビス部分・釘頭が隠れているユニークな形状をしています。エントランス天井・ガソリンスタンドの天井などに多く見られます。塗装がしにくい材質になっているので、塗り替えには向かないのです。
4，リブ波トタン
最近では外装材に使われることが少なくなってきています。和風住宅に主に使われていました。こちらも塗り替えが必要になりますが釘部分のかすれや塗継班が出やすいので、塗装に注意が必要です。
トタン外壁のメリットは軽量かつ耐震性が高い、価格がサイディングから比べて安い、価格の割に耐久性が高いなどがあげられます。また逆にデメリットですが夏場の室温が高くなってしまう、鉄なので錆が出やすい、などがあげられます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。リフォームをお考えの方々に参考になれば幸いです。
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